『カード会社の審査が通らず、クレジットカードが作れない』
こんな悩みを抱えている個人事業主や中小企業の方も多いのではないでしょうか。
ETCカードも基本的にはクレジットカード一体型が普通であり、ETCを利用したくてもカード審査の都合で持つことができない方が多いようです。
そんなときこそ、『法人向けETCカード』の利用をおすすめします。
クレジットカード機能がないから加入が簡単
法人向けETCカードは、クレジットカードがついていない『ETC専用のカード』です。
ですから、加入も簡単。
一般的には協同組合に加入して発行してもらうため、取扱をしている協同組合の参加条件を満たせば、カードを発行してもらえます。
なおクレジットカードのような審査がない代わりに、協同組合の場合は出資金の支払いが必要になります。
組合加入時に1社単位で出資金(だいたい1万円)を支払いますが、これは組合脱退時に返金されるので、これがカードを利用するための保証金のような役割を果たしています。
協同組合の加入条件
協同組合に加入できる条件はそれぞれの組合で異なりますが、基本的には
- 指定された事業地域に事務所(会社・支店・工場・出張所)があること
- 個人事業主の場合は開業届を出していること
などが求められます。
また必要経費として
- 年会費
- 組合費
の支払いを求められるケースもありますので、加入時にはよく確認してください。