法人向けのETCカードを発行している協同組合は全国に多数存在しています。
この中から協同組合を選ぶ際にチェックするべきポイントについて紹介します。
- 加入条件
- 事業地域
- 出資金
- カード発行手数料
- 年間手数料
- 月間手数料
- 支払時期
①加入条件
協同組合によっては、加入条件を設けている場合があります。
- 中小企業であること(基準はそれぞれ)
- 出資金を預けること(脱退時に払い戻し)
一般的にこのような条件が定められていることがありますので、まずは加入条件を確認してください。
②事業地域
高速道路がない沖縄県や一部の都道府県が事業地域の対象外となっていることがあります。
③出資金
組合加入時に出資金を支払うことが条件となっている組合が多数です。
出資金は1万円と設定している組合が多いようですが、事前確認ください。
また出資金は基本的に組合脱退時に払い戻しされるようですが、こちらも要確認です。
④カード発行手数料
新規にカードを作るごとに発行手数料が発生します。
協同組合によって発行手数料は異なりますので、大量にカードを作る場合には注意しましょう。
⑤年間手数料
管理手数料として年間手数料が発生します。
⑥月間手数料
マイレージがたまる法人ETCカードの場合、基本的にマイレージの登録は組合側で行います。(自社では行えません)
その登録手数料などとして、月間手数料が発生します。
この月間手数料は利用量に応じて変化するため、しっかりと確認しましょう。
⑦支払い時期
利用したETC料金の支払方法と支払い時期も、協同組合によって異なります。
自社の支払いサイクルと照らし合わせて問題ないか確認しましょう。